骨格ストレートのニット選び~スッキリ見えが叶うお似合いポイントと季節別の着こなし~

骨格ストレートのニット選び~スッキリ見えが叶うお似合いポイントと季節別の着こなし~

冬だけでなく、素材を変えれば一年中使えるのがニット。
ですが、骨格ストレートさんはニットが苦手と感じている方が多いようです。
この記事では、骨格ストレートタイプが持つニット選びの悩み、その悩みを解消するための選び方のポイント、アイテム別の選ぶ際の注意点、季節別の着痩せが叶う着こなしポイントを解説します。
骨格ストレートさんに似合う、スッキリ見えが叶うニットの選び方がわかる記事になっていますので、ニットへの苦手意識を解消したい方はぜひチェックしてみてください。

骨格診断ストレートタイプのニット選びのお悩み

骨格ストレートさんがニットを苦手と感じている理由は、以下の3つが多いかと思います。

  • 着太り・着ぶくれしやすい
  • やぼったくもっさりしてしまう
  • むちむちした印象になってしまう

ニットは編まれているため、収縮する素材です。
収縮する素材が苦手な傾向にある骨格ストレートさんは、ニット選びが難しいと感じて当然といえます。
しかし、こんなお悩みをお持ちの方でも骨格ストレートのニットの選び方を知れば、スッキリ見えが叶うニットを選べるようになるんです。

骨格ストレートのニットの選び方①~素材~

まずニット選びで大切なのが素材。
骨格ストレートさんにおすすめなニット素材の選び方のポイントは以下の通りです。

  • ハイゲージ
  • 上質感のあるもの
  • 表面が滑らか
  • ほどよく厚みがある生地

ハイゲージとは、細かい編み目で密に編まれたニットの事です。
ざっくりとした大きな編み目ではなく、密に編まれた上質感のあるきれいめの素材を着用する事で、体の厚みを強調する事なくすっきりと見せる事が出来ます。
ケーブル編みなどではない表面が滑らかなものを選べば、ボリュームを足す事なくメリハリのある体を活かせます。
薄手の素材は肉感やハリを拾いやすいため、ほどよく厚みがあるものを選ぶ事もポイントです。

骨格ストレートのニットの選び方②~首元とサイズ感~

首元とサイズ感も、ニット選びに重要なポイントです。
首元はニットに限った事ではないのですが、トップスの選び方と同様になります。
広めに開いた首元か、ハイネックがおすすめ。
VネックでもUネックでも首元に開きがあるものは、厚みのある上半身をすっきり見せてくれます。
首が隠れるデザインを選ぶ際は、折り返す事で首にボリュームが出るタートルネックよりシンプルなハイネックがベター。

サイズ感は身体の肉感を拾わないジャストサイズ+ジャストな着丈を。
体からつかず離れずの肩幅がぴったりのジャストサイズを選び、トップスなら腰骨あたりのジャストな着丈がベターです。

骨格ストレートのニットの選び方③~アイテム別の注意ポイント~

アイテム別に気を付けたいポイントは以下の通り。

●トップス(セーター)

ローゲージや表面に凸凹感のあるもの、モヘアなどのふわふわ素材は着ぶくれやすいので注意が必要です。
リブニットなどのタイトなシルエットや逆にゆとりのあるビッグシルエットは、肉感を拾ったり上半身の厚みを強調しやすく苦手。
首元がつまっていたり、デコルテにボリュームが出るオフタートルは避けた方が無難です。

●スカート

ニットスカートは、ヒップや太ももの肉感を拾わないサイズ感を選ぶのがポイントです。
リブは肉感を拾いやすいので出来るだけ避けて。
ケーブル編みなどのボリュームを足すものも注意が必要です。

●ワンピース

トップスとスカートの気を付けたいポイントをクリアしたものがおすすめです。
スカートが広がりすぎないIラインのシルエットのものを選ぶと、すっきり着痩せして見えます。

●パンツ

ヒップ~太ももの肉感を拾いにくい、ややゆとりのあるサイズ感やワイドパンツを選ぶのがポイントです。
こちらもリブ素材は出来るだけ避けるのがベター。

●セットアップ

ワンピース同様、トップスとスカート、もしくはパンツの気を付けたいポイントをクリアしたものがおすすめです。
タックインする場合は、ウエストまわりがもたつかない着丈かどうかも着痩せに重要なポイントです。

骨格ストレートのニットの選び方④~季節別・着痩せが叶う着こなし~

●春夏

春夏のスプリングニット・サマーニットを選ぶ際は、薄すぎないものを選ぶと良いでしょう。
薄すぎると肉感やハリを拾いやすいため、春夏と言っても適度な厚みは必要。
総針などの目がつまったハリのある素材を選べば、春夏のニットも肉感を拾わず着こなせます。

●秋冬

寒いからと言って、厚みのありすぎるニットを選ぶと着ぶくれにつながりがちです。
メリハリのある骨格ストレート体型を活かすには、秋冬ニットは厚すぎないものを選ぶのがベター。
寒さはインナーで調節をして、もこもこしすぎないシンプルなニットをチョイスする事で着痩せが叶います

骨格ストレートさんに似合うニット選びまとめ

ニットに苦手意識をもっていた骨格ストレートさんも、体型を活かしてキレイに着こなせるニットの選び方がわかったかと思います。
ポイントをおさえてお似合いのニットを探してみてくださいね。

Réonieでは、骨格ストレートタイプの方がスタイルアップできるお洋服を作っています。
ニットに限らず、様々なアイテムを販売していますのでチェックしてみてくださいね。